ジル
「みなさん、ご機嫌いかがですか?世界の様々なニュースを紹介するワールドダウンタウン、司会のジル・ベッソンです。今から211年前、あのミロのビーナスやモナリザがあるルーブル美術館がオープンした今日は世界でどんな出来事が起こっているのか、各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います。まずは、ニューヨーク在住の経済アナリスト、ジョージアン・アフシン。ハーイ!ジョージ!」
<ヒゲを中途半端に剃ってるジョージ>
ジョージ
「ハ〜イ!!ジルゥ〜〜〜!!!(ハイテンション)」
ジル
「君は夏バテとかするのかい?」
ジョージ
「そんなのするわけないじゃないか〜!!このお壷様のおかげでね!」
<ジョージの前に壷が置かれている>
ジル
「・・・んん?なんだいその壷は?」
ジョージ
「いや〜、あるお方から500万円で購入したんだけど、これを持っているだけでキャバクラレディだったシンディとよりを戻せるらしんだよ〜。」
浜田
「騙されとるがな。」
ジョージ
「それまではシンディじゃなくてこの壷が僕の恋人さ!」
ジル
「なるほど。ルーブル美術館だけにミロのビーナスじゃなくて壷がビーナス・・てか?」
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハハ
浜田
「わからん。なんやねん」
ジョージ
「ナンマイダ〜!ナンマイダ〜!」
チン!チ〜ン!(ジョージがテーブルの上にあるりん(鐘)を叩く)
浜田
「ふはははははは(笑)」
ジル
「お次は世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア!ハーイ!ナタリア!」
ナタリア
「ハ〜イ!ジル!」
ジル
「君は何か夏バテ対策とかしてるのかい?」
ナタリア
「食べ物には気を使ってるわ!私が特にお勧めするのは、食べてよし、使ってよしのアメリカ産のナス。ルーブル美術館だけにこれがホントのエロの米ナスよ!」
松本
「あははははは(笑)」
浜田
「お前、ほんまにアホやな!」
ジル
「さてさて、その使用済みナスをボーナスにいただけないかと思ってるのがこの男。ニッポンのコメディアン。マサトシ・ハマタ!!」
松本
「あはははは(笑)」
浜田
「あ、浜田でーす。こんばんわー。」
ジル
「ハマタは夏バテはするのかい?」
浜田
「いや〜でも、そんなないですよ。夏バテは。」
ジル
「なにか普段から気をつけていることがあるのかい?」
浜田
「いや、別にそんな気をつけてるっちゅうことでもないですけど、ちょっとあの、(ジョージは)なんでこんな中途半端なヒゲそってるんですか?この人。」
松本
「口のね。辺とこね。そこも剃った方がいいですよ」
浜田
「なんでそんな中途半端にひげ剃るの?」
ジョージ
「・・・え?変かな?」
ジル
「ジョージ・・・君は最高だよ!」
浜田
「あははははは(笑)」
松本
「いやいやいや・・」
ジル
「そうだろ?」
ジョージ
「ありがとう。ジル。」
ジル
「さてさて、紹介を続けよう!こちとらビーナスよりもビーチクじゃい!というのがこの男。ハマタの仲間、ヒトシ・マツモト!!」
浜田
「ああどうも!よろしくお願いします!!」
ジル
「マツモトもミロのビーナスつながり・・・なんかうまい事言ってみようか?」
松本
「・・・ふふ(笑)・・・は?」
浜田
「何を言っとんねん(笑)」
松本
「ちょっと分かんないですね。どういうことですか?」
ジル
「・・・マツモト!!(半笑い)」
松本
「はい」
浜田
「(ジル)笑ろてるやん!!(笑)」
松本
「ちょっと意味が分かんない」
ジル
「マツモト、こういう意味だよ。」
浜田
「あっはっはっはっは(笑)」
松本
「ちょ、ジル何笑ってんの?(笑)」
浜田
「あっはっはっはっはっは(笑)」
(元の顔に戻るジル)
ジル
「・・・・・・・マツモト!!なにかそのミロのビーナスつながりで何か言ってくれと言ってるんだよ!」
松本
「・・・・・んん〜・・・」
ジョージ
「ナスをかけてくれよ!」
松本
「んん(笑)・・・」
ジル
「しょうがない!!マツモトがボケを考えている間、僕とジョージでシンキングタイムだ!!」
浜田
「なんやそれ?」
ジル
「よ〜し、いくぞ〜!!」
ジョージ
「よ〜し」
<立ち上がるジルとジョージ>
ジル
「せ〜の!」
ジル ジョージ
「ジャジャジャジャン! ♪ナスでだろう〜♪ナスでだろ〜♪ナナナナスでだろ〜♪」
ジル
「順番に振ってきてるのに、マツモトがボケないのはナスでだろ〜♪」
浜田 松本
「あっはっはっはっはははははははは(笑)」
ジョージ
「ナスでだろ〜〜♪」
ジル
「簡単なボケなのにすぐ答えないのはナスでだろ〜〜〜♪」
ジル ジョージ
「ナスでだろぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハッハハハハギャーハハハハハハハ
ジル
「さ、ひとしきり歌ったところでフィリピンのロベルト・ガビシャンから水着に関するレポートです」
松本
「えぇ〜〜〜」
浜田
「ほんま楽しそうや。」
<VTR>
フィリピンの美女のビキニコンテストに関するレポート。
<VTRおわり>
松本
「んん〜〜〜〜」
ジル
「いや〜、ガビシャンありがとう!どうだいジョージ?」
ジョージ
「とにかく欧米が今最もビキニだと思ってる国がフィリピンなんだけど、そんなことよりみんなもこの壷を買って幸せにならないか?」
浜田
「なにを言っとんねん」
ジル
「鋭い意見をありがとう!ナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、ビキニより目!!あれだけ多くの男たちから、あんな目で見られたら、私だったら水に入る前からビキニが濡れてるわ。」
松本
「ははははははっはあはは(笑)」
浜田
「お前・・ほんっ・・・(笑)・・・お前ほんま・・・見せろ!一回!! なあ!濡れてんやろ??どうせ」
松本
「あはははははは(笑)・・・・・バシ!!(松本が浜田の肩をマジ叩き)」
松本
「バカ!!」
浜田
「(笑)あんまり言うから・・・(笑)」
ジル
「♪さかな、さかな、さかな〜♪さかなを食べ〜ると〜エクセレント!! ハマタ、ハマタ、ハマタ〜♪ ハマタ〜はどう〜だい?」
浜田
「ふふふふふふ(笑)」
ジル
「どうだい?」
浜田
「いや、でもあれ一般の女性やとするなら、みんなスタイルいいですねぇ。向こうの人ね。そら、みな男性喜ぶと思いますよ。」
ジル
「ちなみに松本は何かコンテストで優勝したことはあるかい?」
松本
「あぁ〜、まあこの世界入ってそういう漫才コンテストみたいなんではありますけどね。ええ〜。」
ジル
「それじゃあ・・そのころの出し物をちょっとやってみてくれないか?」
浜田
「ふふ(笑)・・・・なんでやねん」
松本
「ま、ま・・・・それはちょっとキツイんじゃないですかね?」
浜田
「あはははははは(笑)」
ジョージ
「お壷様から声が聞こえる。なになに? 高いところから落ちている、いや、落ちてないんじゃないか、ああ!やっぱり落ちてたんだぁの時の『あ!』が見たいって言ってるよ
チン!チ〜ン(りんを叩く音)」
浜田
「あはははははははははははは(笑)」
ジル
「なるほど!そんなのがあるのかい!!!」
松本
「ちょっとそれはキツイですね」
浜田
「あははははは(笑)」
ジル
「マツモト!!たのむよ!!」
松本
「はい・・は、はい。わ、いいですよ。分かりました」
浜田
「なつかし〜」
松本
「あぁ〜〜〜〜〜〜あ? ああぁ〜〜〜〜〜 ですね」
ダーッハッハッハッハッハッハダーッハッハハハハハ
ギャーッハッハッハハッハハハアーッハハハハハハハ
アーッハッハッハッハッハッハアッハハハハダハハハハ
ジル
「なぁ〜にがNSCだよ!!!! フラメンゴの授業なんて何の役にも立たねえよ!!」
浜田 松本
「あはははははははははは(笑)」
松本
「人の養成所のことまで言うな!!」
アーッハッハッハッハッハッハハ
ギャーッハッハッハッハッハハハ
ジル
「一旦CMです」
<提供>
ジョージ
「いや〜今の『あぁ』はすばらしいね」
ナタリア
「すばらしいわ」
ジル
「マツモトはすごいなぁ」
<CM>
<CMおわり>
ジル
「さあ、続いてはタイのバンコクからチャーリー・ウィラポンがお送りします」
<VTR>
ダサ男改造計画。チャーリーズカマエンジェルという人たちが、好きな人に告白したいというダサ男を改造させる。結局変な格好にさせて告白も失敗して終わる、確かこんな内容
<VTR終わり>
松本
「いやいやいや・・・」
ジル
「チャーリーありがと。どうだいジョージ?」
ジョージ
「とにかく欧米が今最もダサいと思っているのがタイなんだけど、ああ!そんなことより一度ミーティングに遊びに来ないかい?話を聞くだけで御利益があるんだよ。 チン!チ〜ン!(りんを叩く)」
浜田
「ないよ。やめえ!!」
ジル
「なるほど!鋭い意見ありがとう。ナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、ダサ男より目!!あんなにダサい男を目の前にしたら、私の中の悪ナタリアが目を覚まし、ムチでバーシバシひっぱ叩いてヒィーヒィー言わせてやりたいわぁ〜」
浜田
「悪いやつやな〜ほんまにこいつは。」
ジル
「・・・『ハト時計』。 お!午後3時か。ポ!・ポ!・ポーン! エクセレント!エクセレント!エクセレント!」
浜田
「・・・・・・・・・」
松本
「・・・・・・・・・・」
ジル
「・・・・・ハ・マ・タ・は・ど・う・だ・い?」
浜田
「んふふふふふふ(笑)」
浜田
「・・あの〜、ちょっと悪ふざけしすぎじゃないですかね?」
ジル
「んん〜なるほど〜。そういう意見もあるのか〜。」
浜田
「そういう意見やあらへん。」
松本
「ふふふふふふ(笑)」
ジル
「ちなみにハマタは小学生のころからブレザーにパンタロンだったって本当かい?」
松本
「あっはっはははははは(笑)」
浜田
「・・・・・(笑)・・・いや、別に終始そうやった訳じゃない。パンタロンってほら?ベルボトム?当時のね。その・・ジーパンの裾が開いてたん。履いてましたよ!それは。」
ジル
「ハマタはおしゃれだったんだね〜〜」
浜田
「いやいやいや、というか、まあまあそりゃ、親に着させられてたみたいなもんですよね」
ジル
「ふ〜ん・・・もういいかい?その話は?」
浜田
「(笑)・・・いやいや!俺から言い出した訳ちゃうから!!!」
ジル
「なるほど。よーしこうしよう!!!今日はみんなのダサい時代の写真を見てみよう!」
浜田
「ああ〜そうですか」
松本
「え?」
ジル
「よし。じゃあ、まず・・ジョージだ!!」
<ジョージの写真>
松本
「うわ。」
ジル
「ジョージ、これはいつの・・・」
浜田
「右がジョージや」
ジル
「いつだいこれは?」
ジョージ
「ああ〜23歳の時の写真なんだ。」
松本
「ほぇ〜〜」
ジョージ
「ニッポンに来て1年目でその時住んでいた大宮の駅前で、はとこと一緒に撮ったんだよ。」
浜田
「はとこ・・・(笑)」
松本
「へ〜、大宮の駅前!」
浜田
「ふ〜ん」
<ナタリアの写真>
ジル
「お!これはいつごろだい?」
ナタリア
「これは3年前の写真よ。」
松本
「ふ〜ん」
ナタリア
「沖縄でトローリングをした時のもの。楽しかったわ〜」
浜田
「ふ〜ん。」
松本
「へ〜」
<ジルの写真>
浜田 松本
「はははははは(笑)」
浜田
「これ何?これ」
松本
「これ何?」
ジル
「これは23歳の時の写真なんだ〜。ニッポンに来てすぐのころでお金もなく、気分的に暗かったんで明るい格好をしてみたのさ」
浜田
「髪の毛フサフサやんか!!!」
松本
「ほんまや。」
ジル
「このころはあったのさ。」
浜田
「あはははははははは(笑)」
松本
「そこはさらっと真面目に言うんや(笑)」
浜田
「いつぐらいからちょっとこう、ヤバなってきたの?」
ジル
「・・・さあ!続いて・・・・」
浜田
「ははははははは(笑)」
ジル
「ハマタと松本の写真だ。」
<ダウンタウンの写真>
浜田 松本
「あははははははははははは(笑)」
ジル
「お!これはいつのころの写真だい?」
浜田
「えらい写真やな〜。これね〜、『君スタ』でしょ。」
松本
「あ!ほんまや・・・・19。18,19?」
浜田
「19。・・・18,19。これ『笑ってる場合ですよ』ですね」
ジル
「このころはどうやって・・どういうところでネ、ネタってものを作るんだい?」
松本
「(笑)・・まあまあそれは、僕の家とか公園とかそんなところでやってましたよね。ええ〜。」
ジル
「ほぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜」
松本
「(笑)ほぉぉぉぉぉぉ〜〜」
浜田
「はっはっはっはっはっは(笑)」
ジル
「よ〜し!じゃ、じゃあそのころの出し物をちょっとやってみてくれないかい?」
浜田
「(笑)なんでやねん!!!」
松本
「だからキツイでしょ!!ここで漫才・・漫才やるの!ネタ合わせもしてないし」
ジョージ
「また(お壷様から)声が聞こえる!!」
ジョージ
「お壷様が『誘拐』のネタが見たいと言ってる」
浜田
「あはははははははは(笑)」
松本
「いやいやいや、それはできないですよ!あの二人の中でも記憶も薄れてきてますしね」
浜田
「ああ、そうそう。」
ジル
「じゃ〜しょうがない!!!! 僕とジョージがそのネタをやろう!!」
松本
「ええ!!!!!!」
浜田
「なんでやねん!!!!はははは(笑)」
ジル
「よ〜し!マイクを持って来い!」
<ADポールがマイクを持ってくる>
浜田
「なんでやねん」
ジル
「いや〜最近は怖い物騒な事件がいっぱいあるね?」
ジョージ
「誘拐とかね〜?あれはタチが悪いね〜。こ〜んなちっちゃい子を勝手に連れて行くんですもん。ほんで・・」
浜田
「ほんで・・(笑)」
ジョージ
「後に電話して来よるの。身代金よこせとか・・・」
ジル
「もしもし?あんな〜お前のとこにな小学2年生の子がおるやろ?」
ジョージ
「おりますけど?」
ジル
「うちには6年生がおるねん!!」
ジョージ
「なんやねんそれ!!」
浜田 松本
「あはははははははは(笑)」
ジョージ
「そんなん、お前のとこに何年生がおったかとか知らんもん!!聞きたないもん!!」
ジル
「1回これでビビらせとくんや!!」
ジョージ
「ビビるかいな!そんなもんで!!!」
浜田 松本
「あははははははは(笑)」
ジル
「もしもし?身代金持って来い!!
ジョージ
「身代金ですか?」
ジル
「うち、二丁目の松本や!!」
ジョージ
「名前言うてどないすんねん!!!本人名前言うてどうすんねん!!」
浜田 松本
「あはははははははは(笑)」
ジョージ
「待っといてください!すぐに持って行きますから!」
ジル
「もしもし?はよ持って来いよ!」
ジョージ
「はい、持っていきます!」
ジル
「あ〜ちょっとごめん。待って待って・・・」
ジョージ
「ええ〜!そんな!もしもし!もしもし!!!!」
ジル
「え?何?え?・・・ああ、ほんま?おお。」
ジョージ
「もしもし?もしもし?」
ジル
「もしもし。あんな、聞いて驚くな!お母ちゃんが長電話するなってうるさいからもう切るわ」
ジョージ
「ええかげんにせい!!!」
ジル ジョージ
「どうも!ありがとうございました〜〜〜〜」
浜田
「はははははははは(笑)」
松本
「(笑)・・・・・」
ダーッハッハッハッハッハッハッハハ
アーッハッハッハッハッハッハッハハ
ギャーッハッハッハッハハアーッハッハ
浜田
「なんでそんなびっちり合うとん?」
松本
「すごいな〜」
ジル
「それではまた来週お会いいたしましょう。See
you next week! Bye!Bye!」
<テロップ>
松本
「すごいね〜」
浜田
「ほんっとにお前らの番組になってきたやん」
ジル
「いや〜すごいネタをやってたんだな〜」
ジョージ
「すごいネタをやってたんだね〜」
ジル
「ハマタとマツモトは!」
松本
「マツモトとかも、やめ!!」
浜田
「あははははは(笑)」
ナタリア
「天才だわ!」
<CM>
<CMあけ>
ジル
「他にはどんなネタがあるんだい?」
浜田
「ははは(笑)。まあまあ、ねぇ、はい。」
ジョージ
「なんか噂によると『クイズ』っていうのがあるらしいね」
浜田
「ああ〜あったね〜。知ってるね〜」
松本
「ええ〜」
ナタリア
「聞きたぁ〜い」