ジル
「みなさんごきげんいかかですか?世界のさまざまなニュースを紹介するワールドダウンタウン!
司会のジル・ベッソンです。今からちょうど90年前。あの夏目漱石の『こころ』が朝日新聞に掲載された今日は世界ではどんな出来事が起こっているのか、各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います。
ニューヨーク在住の経済アナリスト、ジョージアン・アフシン!ハーイ、ジョージ!」

ジョージ
「ハーイ!ジル。いや〜、二回目も呼んでくれてありがとう。」

ジル
「こちらこそ遠いと所わざわざありがとう。なんでも今日はロスでの大事な会議を飛ばしてきてくれたとか?」

ジョージ
「会議以上にこの番組は大事だからね〜。」

ジル
「ロスに立ち寄るのは時間の『ロス』ってわけだ。」

アーッハハハハハハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハ

ジョージ
「いきなりギャグのカウンターパンチかーい!?本当に君は面白い男だな。ダーッハハハハハハハ。」

浜田
「ふふ()、ばかばかしい」

ジル
「そして世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア。ハーイ!ナタリア!。」

ナタリア
「ハーイ!ジル。」

ジル
「ところでナタリアが好きな男性のタイプは一体どんな人だい?」

ナタリア
「そうねー。とにかく面白い人!」

ジル
「エクセレント!!!ハマタ!チャンス到来じゃないか。」

浜田
「おまえら上手なってるやん。」

ジル
「ここで面白いことを言っちゃえばナタリアはもうハマタの物だぞ。」

浜田
「いや浜田やって言うてんねん。」

ナタリア
「ちょっとー、ジルやめてよー。照れるじゃな〜い。フフフ・・()。」

ジョージ
「ハマタ、ハマタ!!ジルから貰ったおいしいフリを無駄にするなよ!」

浜田
「いや浜田やって。」

ジル
「フフフ・・。完璧なフリが決まった所で紹介しよう。ジャパーンのコメディアン。マサトシ・ハマタ!

浜田
「あ、どうもこんばんは。よろしくお願いしまーす。・・・・。」

ジル
「・・・・・・・・・・(浜田をじろじろ見る)」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

浜田
()・・よろしくお願いします」

 

「・・・・・・・・・・・・・・」

ジル
「・・・・ハマタ?」

 

浜田
「はい?」

ジル
「どうしたハマタ?」

浜田
「いや別にどうもしないですけど。」

ジル
なんでやねん!

アーッハハハハハハハハッハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハアッハ

ジョージ
「そのギャグ最高だよ〜。ダーハハハハハハハハ。」

ナタリア
「ジルったら面白すぎる。アハハハハハハハ。」

ジル
なんでやねん!

ジョージ
「面白い!ハハッハッハ!」

ジル
「ナーンデーヤネン!!!ナーンデーヤネーン!」

アーッハハハッハッハッハッハッハ!!!

ダーッハハハハハハハハギャーッハハハハ

アーッハハハハハハハハハハハハハハハ!!

浜田
「はよ、すぐ行けや!」

松本
「早ぅ、番組始めろや!」

ジル
「そして、その仲間のヒトシ・マツモト!」

松本
「仲間言うな!アホ。あーどうも。松本です。よろしくお願いします。」

ジル
「あれあれ?マツモトは顔が少し大きくないか?小指と親指を目いっぱい伸ばして顔の大きさと比べてみてくれないか?」

松本
「小指と親指?」

ジル
「小指と親指を目いっぱい伸ばして顔と比べて。」


<右手の小指と親指を伸ばして顔の横に近づける松本>

ジル
「もしもーし。もしもーし。」

ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ!!

アーッハッハハハハハハハハハハハハハハ!!

ギャーッハハハハハハハハハッハハハハハ!!

ナタリア
「マツモトびっくりしてる〜。アーッハハハハハ!」

ジョージ
「おい、ジル勘弁してくれよー。」

ナタリア
「ジルったら面白いんだから〜。」

浜田
「早よ行けや!何してんねん。お前ら。」

ジル
「まったく見たかい。『もしもーし。もしもーし。』だってよ!

アーッハッハッハッハッハッハハハハハハアハハ

ギャーッハハハハハハハハハハハハハハハハハハ

松本
「お前が言うたんや。俺、「もしもし」なんか言うてへん。お前が言うたんや。俺何にも言うてへん。」

ジル
「では最初のニュースです。アジアのフィリピンからロベルト・ガビシャンがお送りします。」

松本
「なんやねん。」




VTR>。




ジル
「ガビシャンありがとう。今のレポート見てどうだいジョージ?」

ジョージ
「欧米がアジアの中でも最も注目してるのがフィリピンなんだけどホントあの村長のリーダーシップには恐れいったよ。」

ジル
「鋭い意見だね〜。ナタリアは?」

ナタリア
「私はむしろ逆で、虫より目。フィリピンでたくましく生きる青少年の瞳がエネルギッシュで良かったわ。」

松本
「ふふふ・・()。同じことばっかりや。」

ジル
「エクセレント!ハマタはどうだい?」

浜田
「浜田や! あの〜あれですね。もうちょっと大人数でやるんかなと思ったんですけどね。なんか少ない人数でやるんですね。」

ジル
「なるほどー。仲間のマツモトはどう思った?」

松本
「まぁ仲間じゃないですけどね。あの〜、トカゲでしたっけヤモリでしたっけ?ああいうのも虫の仲間に入んのかなって。ちょっと疑問ですよね。」

ジル
「ニッポンでも虫はたくさんいるのかい?」

松本
「うん、まぁ、たくさん、たくさんいるんじゃないですかね。」

ジル
「例えばどんな虫?」

松本
「蚊とか蛾とかいるんじゃないんですか。」

ジル
「カ?ガ?」

松本
「うん、だからいるんじゃないんですかね。」

浜田
「代表的なね。だから、夏場になったら蝉がでてくるとか色々あるじゃないですか。」

ジル
「セセセセ、セミ?セセ、セミ?」

浜田
「蝉、蝉」

ジル
「セミ?蝉〜。おう!そのセミってのは、マツモト!どうやって鳴くんだい?ちょっと立って。立って。」

松本
「まぁそりゃ、種類による・・・」

ジル
「立って立って!立って立って!」

松本
「なんで立つの?まぁ、種類によるでしょうけど。」

浜田
「そりゃそやな。」

松本
「ツクツクボーシ!!ツクツクボーシ!!」

アーッハハハハハハハアハハアハハアハ!

ギャーッハハハハハアッハハアハハハハ

ジル
「面白い!」

ナタリア
「さすがだわ〜!」

ジョージ
「ニッポンのゲイニンは最高だよ〜。」

松本
「ゲイニン↓や。ゲイニン↓や。ゲイニン↑て(アクセント)上がんなや。」

ジル
「頼むよマツモート。もう一回だよ。もう一回頼むよ。」

松本
「なんで立たしたんや。」

ジョージ
「ゲイニンの根性を見せてくれよ〜。」

ナタリア
「セミ見た〜い〜。セミ〜。」

松本
「ツクツクボーシ!!ツクツクボーシ!!」


アーッハッハッハハハハハハアハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハハアハ

ジル
「ここで一旦CMです。」

浜田
「なんやねん。お前の間隔。」


<CM>



ジル
「続いてはアジアのタイからの話題です。なんとタイで毎日放送しつづけて14年。
今なお、視聴率30%を超える超人気番組があるというので紹介したいと思います。」

浜田
「へぇー。なるほど。」


<VTR>




ジル
「いや〜、本当についてない人っているもんだね〜。ジョージ?」

ジョージ
「とにかく欧米がアンラッキーだって思っている国がタイなんだけどあれほどアンラッキーだとは思わなかったよ。」

ジル
「なるほどー。鋭い意見だね。ナタリアは?」

ナタリア
「私はむしろ逆で、あんな人がいてタイはラッキーだと思うわ。」

ジル
「エクセレント!アーンド、エクセレント!」

浜田
「役割決まってるやん。ナタリアは『むしろ逆でって』言ったでしょ。」

松本
「あっははっはははは()。」

ジル
「最近何かアンラッキーなことまたはラッキーなことはあった?ハマタは?」

浜田
「いや、浜田やけど。別に、そんな、あぁーラッキーっていうことは無いです・・・」

ジル
「ちょっと待って!  へ、ヘーッックシ!!(くしゃみ)コノヤロー!チッ、ヘッ〜。続けて。」

浜田
「それ、わざわざ人の話遮ってやること!?」

ジル
「あ、失礼。」

浜田
「いや別にそんなね、ラッキーだったてことはね別に最近・・・」

ジル
「ヘーッックション!!コノヤロー!!カッー。続けて。」

浜田
「別に最近ラッキーだったなぁーてことは最近そんな取り留めてありません。」

ジル
無いんだったらとっとと言ってくれよ。

浜田
「ふっははははは(笑)」

ジル
「ちなみにマツモトはラッキーなの?アンラッキーなの?」

松本
「まぁまぁなんでしょうね。今日のこの感じ、今日の番組のこの来た感じではアンラッキーですよね。この番組自体がね。」

浜田
「あっははははははは()

ジル
「まぁでも、こうして僕と出会えたことはラッキーじゃない?」

松本
「いやまぁ別にラッキーとは思わないですけどね。」

ジル
「本当かなぁー。じゃぁ今から試してみよう。ヘイ!アシスタント!お茶をくれるかい?」

松本
「なにもう!?なに?」

ADがお茶をお盆にのせて持って来る。しかし松本の横に来た時にそれをひっくり返してしまう>

松本
「うわっ!(驚)」

<中身はお茶ではなく、紙ふぶきだった>

ブワッハハハハハハハハハハハハアハ

ダーッハハハハアッハハハハハハハハ

アーッハハハハハハハハハハハハハア!!!

ジル
「エクセレント!!!」

ジョージ
「見たかよ!今のヒトシ・マツモトのびっくりした顔!ヘヘヘヘ〜()

ナタリア
「サイコー!。サイコー!。アハハー」

ジル
「ヘイ!アシスタント!もう一杯お茶をくれるかい?」

松本
「なんやねん。」

浜田
「またや。」

松本
「さっき、紙ふぶきいれてるとこ見てもうたもん。」

<さっきと全く同じ事をする>

松本
「うわぁ〜(怒)」

アーッハハハハハハハアハハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハハ

ダーッハハハハハハハハハハハハ


ジル
「エクセレント!」

松本
「2回やる意図はあんのか。」

ジル
「いや〜マツモトー。最高だよ〜。!」

ジョージ
「さすがゲイニンだねぇ〜。」

松本
「芸人や。」

ジル
「ヘイ!アシスタント!もう一杯松本にお茶を。」

浜田
「なんでやねん!  しつこいなぁ〜。もぉー。」

ジル
「それでは今日はこのへんで。それではまた来週お会いしましょう。ジル・ベッソンでした。See you next week! Bye Bye!!」

松本
「え!?なんやねん。なんで冷たいねん。お前最後。」


<テロップが流れる>


ジル
「いやぁ〜。マツモトー、最高だったよ。」

ジョージ
「あぁ,最高だったよ。」

浜田
「そんなぁ、なんでもありかい。」

ナタリア
「ゲイニン。」

ジョージ
「さすがゲェーニンだねぇ〜。」

ナタリア
「ホントー。」

ジル
「びっくりしたろ?あのお茶には。」

浜田
「なんやねん。」

CM

CMあけ>

ジョージ
「驚いたんだろ。本当は。」

ジル
「ヘックシッ!!」

ジョージ
「大丈夫かーい?」

アーッハハハハハハハハハアハハア

浜田
「おまえらが楽しいだけやないか!」

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