ジル
「みなさんごきげんいかがですか?世界の様々なニュースを紹介するワールドダウンタウン、司会のジル・ベッソンです。今から44年前石油輸出機構OPECが発足した今日は世界ではどんな出来事が起こっているのか、各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います。」
浜田
「なるほど」
ジル
「まずはニューヨーク在住の経済アナリスト、ジョージアン・アフシン。ハイ!ジョージ!」
ジョージ
「おはようございます」
<スキンヘッドになっているジョージ>
ジル
「アレ?どうしたんだよ?」
ジョージ
「入ったんだよ」
ジル
「入ったってまた宗教かい?」
ジョージ
「違うよ。のぶえ姉さんやジョージの兄貴がいる演歌の名門、北島ファミリーに入ったんだよ。」
ジル
「えぇ!!本当かい??」
浜田
「何言うてんねん」
ジョージ
「ああ、宗教も何も信じられなくなってた時に・・『なにも信じられねえぇんだったら、演歌の心を信じてみねぇか?』って偶然通りがかったオヤジに拾ってもらったんだ」
松本
「誰?あはは(笑)」
ジル
「え?芸名はあるのかい?」
ジョージ
「人生なんてダメでもともと。ってことでオヤジのくれた名前は『ダメ本ジョージ』さ」
ジル
「なるほど!サブちゃんだけにサブい名前だな・・ってか?」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハッハハ
ジル
「まつ〜りだ♪まつりだ〜♪まつりだ〜 ってか?」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハッハハ
浜田
「そんなことよう言わんわ」
ジル
「さてさてお次は世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア!ハ〜イ!ナタリア!」
ナタリア
「ハ〜イ!ジル! 私も演歌の人とは何度も関係を持ったことがあるんだけど、いつもこぶしばかり回してて、ほんとつまんない!」
浜田
「あはははは(笑) こいつあほや」
ナタリア
「こぶしを回すくらいなら私はむしろ腰を回して欲しいわ」
浜田
「ほんま(お前は)・・・(笑)」
ジル
「エレクト!!!カクカクカクカク(立ち上がって腰を振るジル)」
浜田
「やめやめ!もう!」
ジル
「カクカクカク ア〜!イエス!イエス! ア〜!いきそう!いきそう!いきそう!」
浜田
「あははははははははは(笑)」
ジル
「イクイクイクイク!!イクイクイク!イクイクイクイクイク!エクセレント!!」
松本
「いくいく言うな!!」
浜田
「お前ほんまやめっ・・なんやこいつら!」
松本
「おいおいおい」
ジル
「こちとら腰を回したくても回されへん。なぜならわしはEDじゃい!っていうのがこの男。」
松本 浜田
「あははははは」
ジル
「ニッポンのコメディアン。マサトシ・ハマタ!」
松本
「そやったんや〜(笑)」
浜田
「浜田や。 いや、EDちゃうわ!あほ!(笑)」
ジル
「さてさてお次は、演歌よりも毎晩マッキーと『えんか?ええんか?ええのんか?』とプレイを楽しんでいるのがこの男、ハマタの仲間ヒトシ・マツモト!!」
松本
「(笑)・・・・ほんとええかげんにした方がいいですよ。 見てると思うのね、僕・・多分(笑)。やめといた方がいいと思いますよ。」
ジル
「マツモトファミリーには局アナのマッキーと歌手のマッキー以外誰がいるんだい?」
松本
「あはははははは(笑)。だからそういう松本ファミリーたるものも無いですから〜何もないですよ。」
ジル
「えぇ?!!誰もいないのかい??!」
松本
「誰もいないですよ〜」
ジル
「てことはマツモトは一人かい?」
松本
「僕一人ですよ」
ジル
「みちのく人志旅かい?」
ジル
「♪たとえ〜どんなに恨んでいても〜♪たとえ〜どんなにアソコが欲しくても〜♪」
浜田
「ははははは(笑)」
松本
「おいおい」
ジル
「俺にはマッキーが最後の男〜♪」
浜田
「はははははは」
松本
「ホンマに見てると思うよ!!(笑)」
ジル
「俺にはマッキーが最後の男〜♪ タランタタランタ・・たとえぇ〜どんなに〜・・・長いわ!!!」
浜田
「うん」
ジル
「とめろや!」
浜田
「すいません。・・・ほんますいません」
松本
「もういやや、もう〜・・・」
ジル
「では最初のニュースです。アフリカのケニアからンボゴ・マンボゴが経済流通に関するレポートです」
松本
「えぇ? 誰?アフリカやて。」
浜田
「ウンコやて」
<VTR>
食べられる石に関するレポート
<VTR終了>
ジル
「いや〜ンボゴ・マンボゴありがとう。どうだいジョージ?」
ジョージ
「とにかく、オヤジが最も石だと思ってる国ががケニアなんだけど・・あぁ!!こんどコマ劇場でジョージの兄貴の公演があるから一緒に来ないか?」
ジル
「なるほど。鋭い意見ありがとう。どうだいナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、石よりも目。石を食べる男よりも、石みたいに硬い男のモノを食べてみたいわ。」
浜田
「最悪や(笑)」
ジル
「フゥ〜!!エクエクエクエクエクレア食べた〜い!!」
浜田
「なんやそれ(笑)」
ジル
「ハマタはプリンでもどうだい?」
浜田
「浜田やけど、え?何ですか?あれ、石は何にいいんですか?」
ジル
「なんだい?」
浜田
「石食べるってことは何にいいんですか?体的には何にいいんですか?」
ジル
「お、ハマタは石を食べたことはあるのかい?」
浜田
「いや、ないですよ〜石は」
ジル
「な〜んと、今日はその石をスタジオに持ってきているんだ」
松本
「え!」
浜田
「マジで・・」
ジル
「ヘイ!ポール!!」
<ADポールが食べられる石を持ってくる>
松本
「あぁ〜これやこれや。」
ジル
「さ、マツモト食べてみよう!!」
浜田 松本
「<石を見て>えぇ〜〜〜〜〜」
浜田
「マジでこれ?」
ジル
「マツモト!まるごといってみよう!!」
松本
「ほんとに?」
ジル
「まるごとさ!!」
<石の入った袋を手に取る松本と浜田>
松本
「えぇ〜!!」
ジル
「ほんとうさ!」
松本
「こんなんありえへんやん!!」
浜田
「ありえへんありえへん。」
ジル
「いやいや、みんな食べているのさ」
松本
「いや、ちょっと僕これは〜あの、この番組自体信用できないですし、いいですわ〜」
浜田
「ほんまやな〜」
松本
「怖いですもん。だって、完全に石ですもん」
浜田
「あれ無理から食わしてんちゃうんか!」
ジル
「マツモト!一口さ!」
松本
「いやいやいや、いいですいいです。」
ジル
「一口でいいんだ!!」
松本
「これは体に悪いですって逆に。」
浜田
「そやな」
ジル
「悪くはないさ!!食べてる人はいるんだぞ!!」
松本
「これはだめですって!」
浜田
「いや〜・・・・これはすごい・・」
松本
「食べてる人いないですって!!嘘のVTRですよ。あれは。」
浜田
「うん」
ジル
「よ〜しわかった! ハマタ、いってみよう!!」
浜田
「なんでやねん!(笑)。いつもそこでジルが僕が食べるって言うんちゃうんか!」
ジル
「ノーノーノー。ハマタ!食べてごらん!一口でいいんだ!」
松本
「まあまあまあ・・・一口でいいから、まあ食べてみてもええんちゃうん?どうせなら」
ジル
「一口さ!」
浜田
「ホンマに食えるのか?これ」
ジル
「ほんとに食べてる人がいるのさ」
松本
「それぞれによって色合いも違うんですよ〜。ごっつ黒いやつもあるしね〜」
<石を食べる浜田>
ジル
「どういう味だい?ハマタ?」
浜田
「いや、どういう味・・ウエェェェェ」
松本
「うわうわうわ。何このにおい?」
ジル
「ハマタ!!」
浜田
「はい?」
ジル
「味はどうだい?」
浜田
「いや、味はっていうか何か・・・スナック(菓子)みたいな感じですけど」
ジル
「お!歯ごたえはどうだい?」
松本
「え?硬くはないの?」
浜田
「いや、噛み切れるんですけど・・・・・いやこれは飲み込む勇気がいまいちその・・何に効くか言うてくれへんやん。例えばなんかに効くん言うんやったら・・・」
ジル
「・・・お腹一杯になるぞ」
浜田
「(笑)・・・・いや、俺もそこそこ金持っとるからね。そんなもので腹いっぱいなりたくないがな〜。」
ジル
「ハマタ〜。よ〜し分かった!よ〜し分かった!よ〜し分かった! 仕方がない。僕が食べよう!」
浜田
「そらきた!そりゃそやろ!」
ジル
「よ〜し!マツモト!その石を投げてくれ!!」
松本
「はい」
ジル
「僕が口でうまくキャッチするから」
松本
「あぁ〜マジですか?」
ジル
「うまく投げてくれよ!!」
松本
「いいですか?」
ジル
「よ〜し。そのまま口でキャッチして食べてやる!」
浜田
「かなりでかいで〜」
松本
「かなりでかいですよ」
ジル
「その代わりちゃんと口を狙ってくれよ!!」
松本
「あ、はい。まあこれ口に入らないサイズではないですからね。」
ジル
「よし、いくぞ!」
松本
「はい!」
<松本石を投げる。しかしジルの口には入らず頬にあたる>
ジル
「痛ってぇ〜〜〜〜!!」
浜田
「あはははは」
ジル
「キサマわざと当てたろ!!!石のつぶてを!!えぇ!!」
浜田
「つぶてって(笑)」
ジル
「まあまあしかし、顔に当たった事で石だけにストンと落ちた・・・てか?!」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ
浜田
「食べへんやん。結局食べへんやん!」
ギャーッハッハッハッハッハッハッハ
アーッハッハッハハッハハハハハハハ
「一旦CMです。」
浜田
「いや、食べへんやん。食べへんやん」
ジル
「マツモト!いいパスだったよ!! ナイスパスありがとう!!」
ジョージ
「おいしいのかなあの石は」
ナタリア
「そうねぇ」
<CM>
<CMあけ>
ジル
「再びアフリカのケニアからンボゴ・マンボゴがアフリカの最強戦士マサイ族についてのレポートです。」
松本
「ほぉ〜」
<VTR>
マサイ族は今はほとんどは都心に暮らしており、車で村まで通勤してくる。そして民族衣装に着替えて村に来る観光客を迎え、外貨を稼いでいるというショッキングなレポート。
<VTR終わり>
ジル
「いや〜ンボゴ・マンボゴありがとう!どうだいジョージ!」
ジョージ
「今オヤジが最もマサイ族だと思っているのがケニアなんだけども・・・んああぁぁ!!」
「♪は〜るばる来たぜ函館〜〜♪」
<北島三郎のそっくりさんが歌いながら出てくる>
浜田
「何の番組やねん!」
松本
「意味がわからへん」
北島
「♪逆巻く波を乗〜り越えて〜♪」
浜田
「あはっはっはっはっは」
北島
「どうも、どうも。うちのダメ本ジョージがお世話になっておりやす。」
浜田
「(吹き替えで)しゃべってへんやん」
北島
「ダメ本ジョージのオヤジ北島三郎です。」
松本
「はっきり言うてるやん。北島三郎って。訴えられますよ絶対。」
浜田
「あははははははははは(笑)」
ジル
「おお!!サブちゃん! サブちゃんわざわざ来てくれてありがとう!」
北島
「いやいやこちらこそ、先生方にはいつもうちのダメ本ジョージがお世話になっておりますから」
浜田
「なにがダメ本ジョージやねん(笑)」
ジル
「さすがはサブちゃん。そうだ!マツモト!チャンス!チャンス!!弟子入りしちゃえ!」
松本
「ええ?いや?ええ?いいです、いいです。何を言うてるんですか?いいです、いいです。」
ジョージ
「おぉい!マツモト!なんだよ!オヤジに対してあまりにそれは失礼だろ!」
松本
「いやいやそれは失礼というか・・・」
北島
「ダメ本!人様に対して声を荒げるんじゃねぇ。 失礼しました。なるほど。あなたが私に弟子入りしたいとおっしゃる?」
浜田
「あははははは(笑)」
松本
「したくない。したくないですよ。」
ジル
「そ〜なんだよサブちゃん!!いいかい?弟子入りしてもらっても?」
松本
「いえいえ・・ちょっと、展開に無理があるでしょ?」
浜田
「あははははは」
北島
「私なんかでよければ喜んで。」
ジル
「お!」
ジル
「あはははは。良かったじゃないかマツモート!」
ジル
「じゃあサブちゃん!マツモトにも芸名をつけてやってくれよ!」
北島
「よーし。お前の名前は・・・」
浜田
「お前って(笑)」
北島
「売れたって、売れなくたってダメでもともと、『ダメ本人志』だ!」
浜田
「うわぁ(笑)」
ジョージ ジル ナタリア
「おおぉぉぉ」
ジル
「よ!ダメ本!!」
ナタリア
「ダメ本ヒトシ〜!!」
ジョージ
「ダメ本〜こりゃあいい!!」
ジル
「いいぞいいぞ!!日本一!!」
ジル
「よーし!見事に弟子になったってことで、師匠と二人でキッスだ!!」
浜田
「あははははは(笑)」
松本
「なんでやねん!!!!まったく意味がわからへんわ!!!」
ジル ジョージ ナタリア
「お〜まかせ!お〜まかせ!お〜まかせ!お〜まかせ!」
松本
「まったく意味がわからへん!!それは無理やろ!!!」
北島
「それでは一曲聴いてください。」
ジル
「お!」
北島
「与作」
ジル ジョージ ナタリア
「フゥ〜フォ〜〜〜〜!!!!」
ジル
「待ってました!!」
浜田
「なんやねん」
北島
「♪マツモトはキスをする〜♪。チュッチュッチュ〜♪」
ジル ジョージ ナタリア
「チュッチュッチュ〜♪」
北島
「チュッチュッチュ〜♪」
ジル ジョージ ナタリア
「チュッチュッチュ〜♪」
浜田
「何を言うとんねん。(笑)」
北島
「ハマ〜タもしたくなる〜♪」
浜田
「したないわ!(笑)」
北島
「チュッチュッチュ〜♪」
ジル ジョージ ナタリア
「チュッチュッチュ〜♪」
北島
「チュッチュッチュ〜♪」
ジル ジョージ ナタリア
「チュッチュッチュ〜♪」
北島
「ジャジャン、ジャジャン、ジャジャン、与作〜〜〜〜♪よ〜さく〜〜〜♪ジルが立ち〜上がる〜♪」
浜田
「上で歌うてるやつうまいなぁ」
北島
「俺がする〜〜♪お〜れがする〜〜♪オヤジとキスをする〜〜♪」
浜田
「なんでやねん(笑)」
<照れたような顔をするジル>
北島
「ほぉ〜〜ほ〜〜♪ほぉ〜〜ほ〜〜♪」
浜田
「ジルちょっと照れてるし」
松本
「何?何?何?何??」
<サブちゃんととキスをするジル>
ジョージ ナタリア
「ホォォォォォ〜〜〜〜!!!!」
浜田
「なんでやねん!!!!(笑)」
松本
「ちょ、意味が分からんわ!!!」
浜田
「何やねんこれ?」
松本
「なんやのこれ」
「<かわいい声で>今日はこの辺で、ジル・ベッソンでした。See you next week Bye! Bye!」
松本
「なんで?ちょっとかわいくなってるや〜ん。」
浜田
「あはははははは(笑)」
<テロップが流れる>
松本
「びっくりするわ! マサイ族のコメントいらんのかい!!」
浜田
「いらんのかい!ほんま。あのブイはな、流したらあかんブイや!!」
ジョージ
「いや〜マツモト。よかったね〜いい名前もらえたじゃないか!」
ジル
「マツモト!!オヤジに弟子入りしたなー。」
松本
「意味が分からんもん」
ナタリア
「すばらしい兄弟が生まれたわ」
<CM>
<CMあけ>
ジル
「記念だ!ハマタもオヤジときすするかい?」
浜田
「なんでやねん!!」
ジョージ
「おお!いいね〜!!」
ナタリア
「いいわ〜」
ジョージ
「ハマタは照れてるのかい?」
浜田
「いやいや照れてるとかの問題ちゃうねん」