ジル
「みなさ〜んごきげんいかかですか? 世界のさまざまなニュースをっ、ニュースを紹介するワールドダウンタウン」

浜田
「えっ!?ちょっと噛んだやん。」

松本
「あっはっはっはっは(笑)」

ジル
「司会のジル・ベッソンです。今から41年前、坂本九の『上を向いて歩こう』が全米で『SUKIYAKI』として発売された今日は、世界ではどんな出来事が起こっているのか各界の著名人を迎えて見たいきたいと思います。」

浜田
「なるほど。」

松本
「あぁそう。」

ジル
「まずはニューヨーク在住の経済アナリスト、ジョージアン・アフシン!ハーイ!ジョージ!」

ジョージ
「ハーイ!ジル!」

ジル
「めっきり行楽シーズンだけど君はどっか行ったのかい?」

浜田
「(ジョージの口の動きが)あんな声出してる感じちゃうねんけどなぁ。」

ジョージ
「先日、ワイフと鮭フィッシングに出かけてきたんだよー。」

ジル
「鮭フィッシング!そりゃ、ごきげんだねぇ。」

ジョージ
「ごきげんはごきげんだけど、意外と出費がかさんじゃってねぇ。」

ジル
「鮭フィッシングだけにいくらだい?」

ジョージ
「え?」

ナタリア
「ん?」

ジル
「あららら、まだ分からないかい?じゃあ、HOW MUCH は?」

ジョージ ナタリア
イクラ!イクラ!!!イクラ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!

アーッハッハッハッハッハッハッハ

ダーッハッハッハッハッハッハッハ

ギャーッハッハッハッハッハッハハ

松本 浜田
「・・・・・」

ジル
「さあ、そして世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア!ハ〜イ!ナタリア!」

ナタリア
「ハァ〜イ!ジル。」

ジル
「今日も綺麗だねぇ。」

ナタリア
「ありがと。」

ジル
「でもこの季節、君のような美しい花には変な虫ばかり寄ってきて大変じゃないかい?」

ナタリア
「でも、どんな虫が寄ってきても、私は無視よ。」

ジル
「エクセレント!!!!!!!」

松本 浜田
「・・・・・」

ジル
「そして、その変な虫がこの男、ニッポンのコメディアン、マサトシ・ハマタ!」

松本
「あっははは(笑)」

浜田
「こんばんは〜。よろしくお願いします!!自分、最初に噛んだな!最初の挨拶噛んだでしょ!」

ジル
「カカッ、カンダ?」

浜田
「(笑)最初の挨拶の時、噛んだでしょ!」

ジル
「カ、カンダ?・・・ウ〜〜ン、ハマタ〜〜〜!!」


<何かメモしようとするジル。>

浜田
「なんやねん!」

松本
「何、書こうとしてんねん。」

浜田
「な、な、何を書こうとしてんねん(笑)」

ジル
「その虫の仲間。ヒトシ・マツモト!」

松本
「あっ、どうもよろしく。」

ジル
「マツモトは車は運転するのかい?」

松本
「あぁ、僕はしますねぇ。」

ジル
「お!ちょっと運転をしてみてくれよ。」

松本
「・・はい?」

ジル
「ちょっと運転をしてみてくれるかい?」

松本
「運転をしてみてくれる?って・・いやぁ・・・こうですかねぇ。」

<ハンドルを両手で持つジェスチャーをする松本

ジル
「で、そのまま親指を立てて見てくれないかい?」

松本
「こう・・・」

<親指を立てる松本>

ジル
「イェーーーーイ!」

アーッハッハッハッハッハッハ

ダーッハッハハハハハハハハハ

ギャーッハハハハハハハハハハ

ナタリア
「あなたって最高ねぇ〜〜〜!」

ジョージ
「おいおいジル!勘弁してくれよ!面白すぎて言葉にならないよ。」

アーッハッハッハッハッハッハッハ!

ギャーッハッハッハッハッハッハ

浜田
「早よ、行けや!もぅ。」

ジョージ
「・・・・」

ナタリア
「・・・・」

ジル
「・・・・・・・・・・・チッ!(舌打ち)」

浜田
「なんで、舌打ちやねん(笑)」

ジル
「では、最初のニュースです。」

浜田
「なんで、舌打ちやねん、ハッハッハ。(笑)」

松本
「めっちゃ、切れてるやん。」

ジル
「アジアのタイ、バンコクからチャーリー・ウィラポンがお伝えします。」


VTR

VTR終了



ジル
「いやぁ、チャーリーありがとう。しかし、あの蛇のトーンダウンにはがっかりしたねぇ。ジョージ。」

ジョージ
「とにかく欧米が今、最もトーンダウンしていると思っている国がタイなんだけど、あのコブラには参ったよ。」

松本
「ははははは(笑)」
浜田
「ほんまかい、おい、、」

ジル
「なるほど、鋭い意見ありがとう。」

浜田
「こいつ(ナタリア)逆やで。」

ジル
「ナタリアは?」

ナタリア
「私はむしろ逆で・・」

浜田 松本
「はははははははは()

ナタリア
「トーンダウンより目、タイでたくましく生きる青少年の目がエネルギッシュで良かったわ。」

ジョージ
「エクエクエクエクエクセレントッ!!!」

松本
「あははははははは()

浜田
「(笑)」

ジル
「ハマタはどうだい?」

浜田
「ハマダや。あのね、噛んでないですよ!。噛んでないの、出していいの?」

ジル
「それがショーなのさ。」

浜田
「いや、違うがな。わざわざここに持ってくるんやったら、噛むまで、やっぱ一応、
 日にち分けてでもちゃんとブイ(VTR)とって送ってこなあかんちゃうの?」

ジル
「ハマタはそっちの方を見たかったのかい?」

浜田
「いや、噛まれても死なない男や言うから、我々ものすご、ぐ〜って食い入るように見てたんですよ。」

ジル
「なるほどぉ、鋭い意見をありがとう。」

浜田
「いや、鋭い意見って・・・」

ジル
「じゃぁ、マツモト!やってみて。」

松本
「(笑)・・・・・・・は?何、何すか?」

ジル
「マツモトも、蛇を捕まえるのさ。さっ立って!その場でいいからやってみて。」

松本
「いやいや」

浜田
「その場で・・()

ジル
「あ!マツモト!そう言っているうちに蛇が君の腕を狙っているぞ!」

松本
「え?え?」

浜田
「だからやれって言うてんや。」

ジル
「マツモト!君の腕にまとわりついてるぞ!気をつけろ!マツモト!!」

松本
「あ〜〜〜!!あ〜〜〜〜〜!あぁ〜〜〜〜!!」

(ヘビに絡まれたジェスチャーをオーバーにする松本)

ジル
「気をつけろ、マツモト!あ!今度は首に巻きついてきた!」

松本
「あーーーたたたたたた!!あ!あ!あ!!!。」

ジル
「何とかしないと、マツモトー、君は死んでしまうぞ。」

松本
「あッ、あかんあかんあかん。」

ジル
「マツモート!急いで!マツモート!マツモート!」

松本
「あッ、あッ、あッ!」

ジル
嘘だよ!


松本
「・・・・・・・」


ギャーハッハッハッハッハッハッハ!

アッーハッハッハッハッハッハッハ!

アッハッハッハッハッハッハ!


ナタリア
「ジルったらマツモトがびっくりしてるじゃなぁ〜い。ハハハハハハハハ!」

ジル
「毎回、感心させられるよ。エヘヘヘヘヘヘ〜〜〜〜〜!」

松本
「・・・・あの〜こういうのハマタにさせてもらえるかなぁ。」

浜田
「なんでやねん!(笑)」

ジル
「いったん、CMです。」

松本
「え!?」


<提供>


ジル
「マツモト素晴らしいねぇ。」

浜田
「(笑)。小声で言うな。」


CM
<CM終了>

ジル
「さっ、続いてはアジアのタイから経済・・」

浜田
「ちょ、ちょいちょい、次のVTRは、ちょっと、おっ!と感じのやつお願いしますよ。」

松本
「うーん、そうよねぇ。」

浜田
「さっきの、噛む言うて噛んでないようなブイ(VTR)でしたからぁ・・・次やっぱ期待しますよ我々」

松本
「噛んだのは冒頭のジルだけやもんな。」

浜田 松本
「ハハハハハハハハハハ!!!!ハッハッハッハ!!」

浜田
「最初に噛んどんねん!ハハハハハハハ」

松本
「ハハハハハハハハハッハッハッハッハ・・・・・・」

ジル ジョージ ナタリア
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

松本
「・・・うそ〜ん。」

ジル
「・・・・・・・で、何がおもしろいんだい?」

浜田 松本
「・・・・・・・()

ジル
「続いてはアジアのタイから経済流通に関するレポートです。」



VTR



VTR終了。場面はスタジオに。



松本
「ほぉぇ〜〜〜。」

ジル
「いや〜、チャーリーありがとう。どうだいジョージ?」

ジョージ
「とにかく欧米が今最も虫だ虫だと思っている国がタイなんだけど、あのバイタリティあるオヤジには参ったよ。」

ジル
「な〜るほど鋭い意見ありがとう。ナタリアは?」

ナタリア
「私はむしろ逆で、バイタリティ溢れるオヤジより目!タイでたくましく生きる青少年の目がエネルギッシュで良かったわ。」

松本
「いやいやいやいや。」

ジル
「クールクルクルクルクルクルクルックルックル、エクセレント!!!!」

浜田
「言えてないやん。」

ジル
「ハマタはどうだい?」

浜田
「浜田や。でも、虫でやっぱ生活、生計立てられるっちゅうのはすごいですよね。」

松本
「うーん。」

ジル
「そうなんだよ。そこなんだよ。ところでニッポンでも虫を食べたりするのかい。」

浜田
「来たね〜。」

松本
「いや、絶対食べないですね。」

ジル
「う〜ん、そうかな〜・・・ヘイ!!(指を鳴らす)」

松本
「いやいやいやいやいやいやいやいや・・・。」

ADがイナゴとタガメの佃煮を持ってくる>

松本
「いやいやいやいやいやいやいや」

ジル
「さっ、マツモトッ!」

松本
「うっわ!エグッ!」

ジル
「マツモート、いいリアクション期待してるよ。」

松本
「いやいやいやいやいやいや。」

浜田
「あっはっはっはっは。(笑)」

松本
「うわっ!!気持ち悪〜。これ怖〜!!」

ジョージ
「マツモトー!マツモトー!ゲイニンの根性見せてくれよ。」

ナタリア
「私も見たいわ〜。」

松本
「いやいや、見たいわいうか、別に・・・・え〜〜〜〜〜〜!?」

浜田
「うわ、また、ほんでなんか臭いしてるし、なんか〜・・・」

ジル
「お!まずはバッタからかい?」

松本
「ちゃ、いやいや、まずはって、そんな次から次へと行けへんよ。うわ〜〜〜〜!!これ一番マシなんですよね。これがね。うっわ!!! めっちゃ仮面ライダーですよ。うわうわうわうわうわ・・・・」

ジル
「マツモート!もしあれだったらマツモト!ダブルでいってみるかい?」

松本
「どういうこと?」

ジル
「タガメとバッタをダブルで、いってみるかい?」

松本
「いやいやいやいやいや。いかないって。」

ジル
「よーしわかった。マツモート!じゃあ、いってみよう!」

松本
「全然わかってへんやんけ。」

浜田
「(笑)」

松本
ハマタにさして。ハマタに!」

浜田
「マツモト言うてるやん」

ジル
「そこまで言うんならやってみようマツモト!」

ナタリア
「私もダブルが見た〜い。」

浜田
「ほら!ダブル言うてるで」

ジョージ
「頼む〜よ。マツモト!。」

松本
「いやいやいや、まるでシングルがあるみたいに言うなよ!!!

浜田
「(笑)」

松本
「なんやねん!そんなありえへんがな!!うわっ怖〜、ちょ、これ、タガメはちょとと勘弁して!
 これだってもう完全にゴキブリでしょ。うわっ怖〜〜〜〜。」

浜田
「ゴキブリ。ハッハッハッハ(笑)」

松本
「うわー、これはあかんわ!これは!!」

ジル
「さっ!マツモト!!。ダブルでお願いするよ。」

ジョージ
「見せてくれよ!」

松本
「うっわ〜〜。怖いわ。これ。う〜わうわうわうわうわ。うわっ!めっちゃ怖いですよ。めっちゃ怖いですよ。めっちゃ怖いですよ。うわうわうわうわうわ・・・・。」

浜田
「見てみこいつ(タガメ)!!」

松本
「いやいや、そんなん言うなって。」

ジョージ
「マツモト!大丈夫だって。」

松本
「え!何が大丈夫やねんな。」

ジョージ
「君はラストサムライだ」

松本
「いやラストサムライって・・・うっわ〜〜、(右手でバッタを左手でタガメを持つ)」

浜田
「うわぁ〜。」

ナタリア
「さっ、ダブルを見せて!」

松本
「はひ・・・はひ・・はひ・・ハフッ(ダブルで口に入れる)カッファハァ〜〜(吐き出す)」



アーッハッハッハッハッハッハッハ

エ〜ッヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ

アーッハハハハハハハハハハハハハ

ナタリア
「さすがだわ〜!虫食いゲイニン!」


アーッハッハッハッハッハッハッハッハ!

イヤーッハッハハハハハハハハハハハハ

浜田
「ずっと笑とるで。」

ジル
「いやぁ、参った、それでは今日はこの辺で。」

松本
「ええ!?」

ジル
「来週お会いいたしましょう。ジル・ベッソンでした。See you next week Bye! Bye!




<テロップ>


浜田
「あっはっは()・・・いや〜すごいわこれ」

ジル
「いやぁ、松本良かったねぇ。」

ジョージ
「あぁ素晴らしかったよ。」

ジル
「ダブルは最高だよ。」

浜田
「というか、自分ら食べてみいって。」

ジョージ
「次は〜、ハマタの番だろ。」

浜田
「なんでやねん」

ナタリア
「あぁ、ハマタが食べるところ私見た〜〜い。」

浜田
「ふざけんなよ(笑)」

松本
「浜田!食べろ!ほんま・・・うっわ。こっわ〜」

浜田
「いやいや、・・・おおえぇええ!!!」

CM


ジル
「ガブっとね。ガブっといくよ。ガブッと。」


<タガメを噛むジル>

松本
「うわっ、スゲー!」

ジル
「ウウェェ!!カハッ!!(吐き出す)。」

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