ジル
「みなさんごきげんいかかですか? 世界の様々なニュースを紹介するワールドダウンタウン!
司会のジル・ベッソンです。ちょうど200年前。ナポレオン・ボナパルトが皇帝に推挙された今日は、
世界ではどんな出来事が起こっているのか各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います。」
松本
「ふ〜ん。」
ジル
「まずは、ニューヨーク在住の経済アナリスト、ジョージアン・アフシン!ハーイ、ジョージ!元気かい?」
ジョージ
「ハーイ!ジル!。もちろん元気だよって言いたいところだけど、五月sickにかかっちゃってねぇ。」
ジル
「五月sickってジョージ・・・大変じゃないかぁ。」
ジョージ
「やる気が全く起きないんだぁ〜」
浜田
「来んなよ。もぅ。」
ジル
「そうだ!プレイメイトとの合コンがあるんだけど一緒にどうだい?」
ジョージ
「プレイメイト・・・・もちろん行くさぁ!」
ジル
「ほら、治ったじゃないか!!」
ナタリア
「フッフッフー(笑)」
ジョージ
「本当だ!やる気がどんどん出てきたよ!どんな医者より君は名医だよ!」
浜田
「はぁ〜(ため息)」
ジル
「さぁそして、世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア!ハーイ!ナタリア。」
ナタリア
「ハーイ、ジル。」
ジル
「実は今日、番組を見ている視聴者の方から君へのE−mailを頂いたから紹介するよ。」
ジル
『僕のかわいいナタリア。一度デートしてください。してくれるまで僕は君の家の前でいつまでも、いつまでも待っています。』
ナタリア
「最近、この手のファンが多いんだけど、E−mailだけに、ほんといい迷惑だわ。」
ジル
「エクセレント!!!ハッ!!」
浜田
「うわぁ。嘘やろぉ〜」
ジル
「そして、そのE−mailの送り主がこの男。ニッポンのコメディアン、マサトシ・ハマタ!」
松本
「はっはっはっはっはっは(笑)」
浜田
「なんでやねん」
浜田
「浜田です。どうも今晩は〜。よろしくお願いします。」
ジル
「ハマタ〜!」
浜田
「はい。」
ジル
「そんなにデート、デート言っているけどナタリアをどこに連れて行くつもりだい?」
浜田
「いや別に言うてないけど(笑)まぁ、どっかって言うんでしたらね、別にあの行きたいところへ、まあ・・・ショッピングから、ねえ始まって・・・」
ジル
「ショッピング? それで、それで?」
浜田
「いやまぁ、じゃあその後夜になったらお酒でも飲んだらいいんじゃないですかねぇ。」
ジル
「うーんうんうん。なるほど。それで?」
浜田
「いや、それでって・・・どうなるかはそっからは、そら本人がやってもええんやったら別に全然いいんですけども。」
ジル
「えぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜」
松本
「ははははははは(笑)」
ジル
「えええぇぇぇぇぇ〜〜〜?」
松本
「はははははははは(笑)」
ジル
「ハマター・・・。」
浜田
「いや浜田や。」
ジル
「そんなハマタの仲間のヒトシ・マツモト!」
松本
「あぁ、どうも。よろしくお願いします!」
ジル
「マツモトは料理とかするのかい?」
松本
「料理はあんまりしないですけどねぇ。」
ジル
「包丁なんか普段使わないのかい?」
松本
「まぁ、たまには使いますけどねぇ。」
ジル
「お!じゃぁ、ちょっとキャベツの千切りをしてみてくれないかい?」
松本
「キャベツの千切りですか?じゃあ、あるテイで、こうですかね。」
<キャベツの千切りのジェスチャーをする松本>
ジル
「そこを両手で!」
松本
「あ、両手で? こうですかねぇ。」
<両手を二本の包丁に見立ててキャベツの千切りをする松本>
ジル
「そのまま、それを顔の横に持ってきて。」
<手を千切りの動きのまま顔の横に持ってくる松本>
ジル
「ナハナハナハナハ!」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハッハッ
ナタリア
「センダ、だわぁ。センダ!センダ!センダ!センダ、だわぁ。」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハハハハ
ジル
「ナハナハナハナハだってよ!」
アーッハハハハハハハハハハハハハハ
ダーッハハハハハハハハハハハハハハ
松本
「言うてへんがな。俺何にも言うてへん。」
浜田
「(笑)」
ジル
「何が、ナハナハナハナハだよ、マツモト!!」
アーハハハハハハハハハハハ
ジル
「では、最初のニュースです。」
松本
「えぇ〜〜〜??」
浜田
「何やねん。」
ジル
「アジアのフィリピンからロベルト・ガビシャンがお伝えします。」
浜田
「うわ、またガビシャン。」
松本
「ガビシャン?」
<VTR>
フィリピンにあるテーマパークに新しく出来た『LION is KING』というパクリの(パクリともいえないような)ひどいアトラクションに関するレポート。機械でなく人が演じていたりしてとにかくひどい。
ジル
「いや〜ガビシャンありがとう。あれだけ夢のあるアトラクション他には無いよね?ジョージ?」
ジョージ
「とにかく欧米が今、最も夢ばかり見ていると思っている国がフィリピンなんだけど、あの乗り物には参ったよ。」
浜田
「お前そればっかりや。」
ジル
「なるほど。鋭い意見ありがとう。ナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、夢ばかりより目!フィリピンでたくましく生きる青少年の目がエネルギッシュで良かったわ。」
ジル
「♪ババンバ、バンバンバン♪エクセレント!♪ババンバ、バンバンバン♪エクセレント!♪ババンバ、バンバンバン♪エクセレント!♪ババンバ、バンバンバン♪エクセレント!い〜い湯だ〜エクセレント!!!!」
松本
「んははははは(笑)」
ジル
「ハマタはどうだい?」
浜田
「浜田やけど、訴えられるよあれ!あの今のVTR。」
ジル
「ホントかい?」
松本
「んふふふふ(笑)」
浜田
「あれ別に斬新でもなんでもない、あんなもん真似してるだけやからね。真似っちゅうか、もう・・酷いよあれ。」
ジル
「じゃあ、マツモトはどうだい?」
松本
「僕はねぇ、あの何でしょう、あの、オーナーの・・・・」
ジル
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン。(ハエの声マネ)」
松本
「・・・あれどういう意図でねぇ・・・・」
ジル
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン。なんだこの音は?マツモト、続けて。」
松本
「あぁ、はいはい。あのオーナーがね。自身満々なのがちょっとびっくりしましたけどね。」
浜田
「そうそう。」
ジル
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
<周りをキョロキョロしながら立ち上がるジル>
松本
「だから、何て言うんでしょう・・・」
浜田
「もうちょっと世界に目を向けないとね。あのオーナーもねぇ。」
松本
「そうそうそうそう。う〜ん。」
ジル
「ジョージ、ナタリアも手伝って!」
ジョージ
「あぁわかった。」
ナタリア
「OK!」
ジル
「マツモトは続けて!」
浜田
「あっはっは(笑)」
松本
「だからあの、してやったり顔っていうかね、あのオーナーの。」
浜田
「はいはいはい、あれがね。」
ジル
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
ジョージ
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
ナタリア
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
<キョロキョロしながら立ち上がり松本を囲むように集まる3人>
松本
「もう少し逆に、レベルが低すぎて、訴えられるところ・・・まで・・・」
ジル
「ブゥ〜〜〜〜〜ン・・・・、止まった!せぇ〜〜の〜〜!」
バチン!!!(3人そろって松本の額を思いきりたたく)
ジル
「ヤッタゼ!!ヘイ!!やった!」
ジョージ
「ヨォ〜〜〜〜〜〜〜!」
ナタリア
「ウッフッフ〜〜〜」
ジル
「イエ〜〜〜イ!」
ナタリア
「イエェ〜〜〜〜イ!イエ〜〜〜〜〜〜イ!やったぁ〜〜〜。すごいわぁ、ジル〜。」
ジル
「やっと、しとめたぜ!!!。」
ジョージ
「たいした男だよ、君ってやつは。ヘッヘヘ〜〜。」
ジル
「フッフッフ〜〜」
ナタリア
「ハァ〜やっつけた〜〜〜!!」
ジル
「さぁ、スタジオが盛り上がった所で一旦CMです。」
松本
「えええぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
<提供>
ジル
「良かったよ。松本が動かなくて。もうちょっとで危ないところだったよ。」
ジョージ
「血を吸われるところだったねぇ。」
浜田
「もっとやることあるやろ!」
<CM>
ジル
「さぁ続いては・・・」
浜田
「ちょちょちょちょちょ!おたくさん先週、虫、いきましたけど(先週イナゴとタガメを食べた)体調、大丈夫ですか?」
ジル
「あぁ、あの日はお腹いっぱいだったから、普段はよく食べてるのさ。」
浜田
「でもあなた、噛んでから、ペェ!!!って吐いてたやん。」
松本
「うん、吐いてたよ。」
ジル
「いいや、吐いてはいないさ。」
松本
「いやいやいや、吐いてたよ。」
浜田
「吐いてたやんねぇ。」
ジル
「今日もあったら食べたいくらいさ。」
松本
「・・・・・あっそぉ。」
浜田
「はははははは(笑)」
松本
「・・・・・(今日も)あるんじゃないんですかねぇ。」
ジル
「今、あるのかい?」
浜田
「いや、そりゃ、あるんじゃないんですかねぇ。」
松本
「あるっちゃありますよね。」
ジル
「ああ・・・・・・・・、なんだい?」
浜田
「あっはっはっはっはっは(笑)」
ジル
「あるんならあるでいくさ。」
浜田
「ちょっと今、びっくりしてるんちゃうの?」
ジル
「・・・・・・・くだらない話はもういいかい?」
浜田
「あっはっはっはははは(笑)」
松本
「あぁ、すいません。まあ、流れとは全然関係ないですね。すいません。」
浜田
「はい、すいません。本当、すいません。」
ジル
「続いてはアジアのフィリポンからロベルト・ガビシャンがお送りします。」
<VTR>
ワールドレコーダーズというギネスに挑戦する人達が顔に何個洗濯バサミをつけられるかという記録に挑むという、どうでもいい企画
ジル
「いやぁ、ガビシャンありがとう。どうだいジョージ?」
ジョージ
「とにかく欧米が今、最も顔に洗濯ばさみをつけてると思っている国がフィリピンなんだけど、あの4人はすごいねぇ。」
浜田
「適当なこと言うな。」
ジル
「なるほど、鋭い意見ありがとう。ナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、顔に洗濯ばさみより目!フィリピンでたくましく生きる青少年の目がエネルギッシュで良かったわ。」
浜田
「絶対これいうねん!」
ジル
「クールクルクルクルクルクル、クルックルックルックルッ、クルクルクルクルクルクルクルクルクル、クルクルクルクルエクセレントッ!」
浜田
「あはははははははは(笑)」
松本
「なんかイマイチ(吹き替えの声と動きが)合うてない感じがしたよね。今。」
浜田
「なぁ。あっはははは(笑)」
ジル
「ハマタはどうだい?」
浜田
「浜田やけど。まぁみんなで楽しんで遊ぶ分にはいいんじゃないんですか。ああいうことで盛り上がるっていうのは。まぁ、それぐらいのことやと思いますけどね。」
ジル
「なるほどぉ。ちなみにハマタはどんな動物が好きだい?」
浜田
「んん・・まぁ、家は犬飼ってますけどねぇ。」
ジル
「犬・・・。」
浜田
「はい。」
ジル
「じゃぁ、好きなスポーツは?」
浜田
「(笑)・・・まぁ、野球ですかね。」
ジル
「野球・・・。」
浜田
「はい。」
ジル
「じゃぁ、野球と犬はどっちが好きだい?」
浜田
「ふっ・・(笑)。まぁ、飼ってますから犬ですかねぇ。」
ジル
「好きなおでんの具はなんだい?」
浜田
「(笑)・・・。うーーん、卵かな。」
ジル
「卵・・・。卵と犬はどっちが好きだい?」
浜田
「(笑)・・・まぁ、犬ですね。」
ジル
「犬?う〜ん・・・なるほどぉ。それじゃあ、モーニング娘。は誰が好きなんだい?」
浜田
「・・・ふっ(笑)。誰が好きって・・別に・・・・・誰がって・・」
ジル
「どうして面白いことを言わないんだ!!!!!!!!!!」
松本
「あっははははははははは(笑)」
ジル
「モーニングの中で誰が好きかと聞かれたら、つんく♂と答えればいいんだよ!!!!」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ナタリア
「つんく♂はシャランキューじゃないの〜。オッホッホッホホホ。」
ジョージ
「そうだよシャランキューだよ。ヘヘヘヘヘヘヘヘ」
アッハッハッハッハハハハハハハハ
ダーッハハハハハハッハハハハハハ
浜田
「そうかぁ、つんく。と言うというたら良かったんやな。」
ジル
「ハーッハハハハハハ・・・・あぁ〜〜しかしハマタはおもしろい!」
松本
「面白いんかい!!!!」
浜田
「あはははははは(笑)どないやねん!」
ジル
「ところで松本はどうだい?」
松本
「はいはいはい。何がですか?」
ジル
「ヘイ!アシスタント!」
松本
「何?・・(笑)・・もぅ、ええって!!!!」
<ADが山盛りの洗濯バサミを持ってくる>
ジル
「さあマツモト!ニッポンのゲイニンの根性をみせてくれよ!」
浜田
「あっははははは(笑)」
ジル ジョージ ナタリア
「ゲ〜イニン!!ゲ〜イニン!ゲ〜イニン!!」
<仕方なく洗濯バサミを顔につけていく松本>
ジル
「ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
ジル
「あれ?この音はなんだ?また蚊か?ブゥ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ン」
<松本の方を見る3人>
ジル
「マツモト!マツモト!ブゥ〜〜〜〜〜ン。マツモトの顔に止まったぞ。マツモト!さ!!殺して!」
松本
「え?」
ジル
「蚊を殺して!おでこに止まってるぞ、マツモト!」
パチン!!
<額を思いっきり叩く松本>
アーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハッハッハッハッハハハハハハハハ
ジョージ
「見たかい!今のマツモトの顔!ウッヘヘヘヘヘヘヘ。」
ナタリア
「やっぱり、ニッポンのゲイニンはサイコーでぇ〜す。」
ジョージ
「ゲェ〜〜ニン!ゲェ〜〜ニン!モスキートゲイニン!」
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ダーッハッハハハハッハハハハハハハハ
ジル
「それでは今日はこの辺で。また来週お会いしましょう。」
松本
「ええーーーー!!??」
ジル
「ジル・ベッソンでした。See you next week Bye! Bye!」
<テロップ>
松本
「腹立つわぁ。」
ジル
「いやぁ、マツモト良かったよ。」
ジョージ
「素晴らしいねぇ。君は。」
ジル
「ところでマツモト。洗濯ばさみはどうしたんだいそれぇ?」
松本
「何がいよ!」
ジル
「急に、急にはめだしたりしてぇ。」
浜田
「あははははははは(笑)」
ジョージ
「何をしようとしてたんだい?」
松本
「いやいやいやいや、流れ見てたやん!流れ!」
ジル
「何があったんだい?」
<CM>
<CMあけ>
<今度は洗濯バサミを顔につけるジル>
浜田
「ジルそんなんゆっくりやっていたらあかんやん。もっとバンバンいかな。」
ジル
「よし、どんどん行こう。」
<浜田がジルの顔に洗濯バサミをつけようとする>
浜田
「何やねん!うわ!ものすご睨まれたでおい。」
松本
「あっはっはっはははははははは(笑)」