ジル
「みなさんごきげんいかがですか!?世界の様々なニュースを紹介するワールドダウンタウン。司会のジル・ベッソンです。今から19年前、四国と淡路島をつなぐ大鳴門橋が開通した今日は世界ではどんな出来事が起こっているのか、各界の著名人を迎えて見ていきたいと思います。
浜田
「なるほど」
ジル
「まずはニューヨーク在住の経済アナリスト。ジョージアン・アフシン。
ハーイ!ジョージ!!」
ジョージ
「ハーイ。ジル。」
(セリフと口の動きがあってないジョージ)
浜田
「ズレてたけど!! ・・・思いっきしズレてたやん」
ジル
「今年ももう半分過ぎたわけだけど、君の上半期の10大ニュースはなんだい?
ジョージ?」
ジョージ
「ニューヨーク大学の女子ステューデントとの浮気がワイフにばれた事にきまっているだろ。」
ジル
「あれ?でも女子ステューデントとは別れたんだろ?」
ジョージ
「別れられる訳ないだろ!!なんていったってピチピチの10代だぜぇ!!」
ジル
「なるほどぉ・・これがホントの10代ニュース・・・てか?!!!!」
ダーッハッハッハッハッハッハッハ
アーッハッハッハッハハハハハハハ
アーッハッハッハハハハハハハハハ
ジル
「そして、世界青少年の会議長、バザロバ・ナタリア。ハーイ!ナタリア!」
ナタリア
「ハーイ!ジル〜!」
ジョージ
「ナタリアの上半期10大ニュースってなんだい?」
ナタリア
「私はこの番組に出たことでセフレ、すなわちセックスフレンドが3人から30人に増えたことかしら。」
浜田
「(笑)何言うとんねん!!」
ジル「エレクト!!・・いや、エークセレント!!!!」
浜田
「(笑)・・・・」
ジル
「そして、そのセフレになりたいのがこの男。ニッポンのコメディアン。マサトシ・ハマタ!!」
松本
「あはははははははは(笑) ああ〜そうなんや〜」
浜田
「どうもこんばんは〜!浜田です。よろしくお願いします」
ジル
「そしてその仲間のヒトシ・マツモト!!!」
松本
「仲間・・・(笑) ああどうも!松本です。 ね。」
ジル
「マツモトはコーヒーが好きだって聞いたけど、アイスコーヒーは飲むことあるかい?」
松本
「そうですね。まあ夏場なんかはアイスコーヒーも飲みますね。」
ジル
「ストローを使わずに氷ごと飲み干すところを見せてくれないか?」
松本
「こう・・・」
ジル
「氷ごと。 そうそうそうそう・・。」
<グラスをつかんで飲むジェスチャーをする松本>
ジル
「ヤッホーーーヤッホー・・ヤッホー・・・・」
ダーッハッハッハッハッハッハッハッハ
アーッハッハッハッハッハッハッハハハ
ギャーッハッハッハッハッハハハハハハ
ジョージ
「ヤッホーなんてハンパなくおもしろいよ」
松本
「言うてないもんねぇ。」
ジル
「マツモト!!!な〜にがヤッホーだよ!!!」
アーッハッハッハッハッハッハ
松本
「いや、言うてないよ。」
アーッハッハハハハハハハ
ダーッハッハッハハハハハハハハ
松本
「言うてないこと、知ってるでしょ?」
ジル
「さ、ひとしきり笑ったところで、最初のニュースです。アジアのタイからバンコクの美容業界に関するレポートです。」
松本
「ちっ・・(舌打ち)。なんやねん。早うそれいけ!」
VTR
ジル
「いや〜チャーリーありがと。どうだい?ジョージ?」
ジョージ
「とにかく、今、欧米が最も変な髪形だと思ってるのがタイなんだけど、あのカットには参ったよ。」
ジル
「なるほど〜。鋭い意見ありがとう。 ナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、あんなクソみたいなヘアースタイルより目!!タイの男たちの目がエネルギッシュでよかったわ!!」
ジル
「ペッペペペペペペ・・ペッペ(笑点のテーマを変な顔で歌う)エクセレント!!ペッペペペペペペ・・ペッペ エクセレント!!(笑) ペッペーペペッペペペペペ ペペペペペッペッペペー! ペペペペペペペ ペペペペペペペ(笑) ペッペー ペレペ ハマタはどうだい? 」
浜田
「笑うなよ!!(笑) あははははは」
松本
「なんやねん!その顔〜!!!やめろやその顔!!(笑) 腹立つわ〜!!」
浜田
「浜田やけど〜(笑)・・お前の顔ホンマむかつくわ〜。」
ジル
「ハマタはどれくらいの割合で髪を切るんだい?」
浜田
「・・・まあ、1ヶ月に1回くらいじゃないですかね?」
ジル
「1回でどのくらい切るんだい?」
浜田
「・・・いや、まあそんときの状況によりますけど、まあ2、3cmくらいじゃないですかね」
ジル
「そんなに切るのか!!! これから暑くなってくるし、もっと短くすればいいんじゃないか?」
松本
「・・・・・・・・・あははははは(笑)」
浜田
「どないやねん!! あはははははは(笑)」
松本
「まあ、言うてることがおかしいね」
浜田
「なあ! あははははは(笑)」
ジル
「いつまで髪の毛の話をしてるんだよ!!!」
松本 浜田
「あはははははは(笑)」
ジル
「なんで空気を読まないんだ?」
浜田
「はあ?!」
ジル
「俺たち3人がハゲてるのがわからないのか!!」
浜田
「いやいやいや・・・(笑)」
ジル「ジョージも俺も!!そしてマツモトも!!!!」
松本
「(笑)いやいや・・・ちょっと僕、種類が違うと思うんですけどね」
ジル
「自分だけ髪の毛があると思って調子乗るのもいいかげんにしろ!!!!」
浜田
「いやいやいや(笑)・・違う違う違う!!そんなつもりじゃ・・・」
ナタリア
「非常識にもほどがあるわぁ・・・・」
浜田
「いや、そんなつもりはない・・・」
ジョージ
「冗談と悪ふざけの区別がつかないんだよ」
ナタリア
「人を思いやる気持ちがハマタには足りないのよ!!」
浜田
「いや、浜田や」
ジル
「まあまあ、いいじゃないか。 ところで、マツモトは、いつからハゲたんだい?」
松本
「んはっ(笑) いやいや・・・ちょっと種類違うと思うんですけど(笑)」
浜田
「あははははははははは(笑)」
ジル
「君はいつからハゲ始めたんだい?」
浜田
「あははははははははは(笑)」
松本
「伸ばそうと思ったら伸びると思ってるんですけどね。」
ジル
「マツモト!! 一言だけ言わせてくれないかい!?」
松本
「はい。」
ジル
「いいかい? ハゲは確かにみっともない!!でもそのハゲを隠すことはだっ・・(噛んだ)」
松本
「えぇ?」
浜田
「あははははははは(笑) おかしいで!! おかしい!!」
松本
「また噛んだ?」
ジル
「マツモト!!ハゲはハゲ!!このままだと頭だけじゃなくて、君は心までハゲちゃうことになるんだぞ!」
松本
「(笑)・・・・いや・・でも」
パチパチパチ・・・(拍手)<ナタリア>
パチパチパチ・・・<ジョージ>
パチパチパチ・・・<ADポール>
松本
「え?だれ?」
浜田
「ハゲのAD。」
ジョージ
「ジル! 君はハゲの中のハゲだよ!!!」
浜田 松本
「あはははははははは(笑)」
ジル
「一旦・・・CMです。(キザに)」
浜田
「なにかっこつけてんねん!!」
<提供テロップ>
浜田
「な〜んでかっこつけてんねん!」
ジル
「いや〜マツモト。いいよ〜」
ナタリア
「りっぱなハゲだわ〜」
ジョージ
「すばらしい! ナカマだ!!」
<CMあける>
ジル
「さあ、続いてはアジアのフィリピンよりロベルト・ガビシャンがお送りします・・」
松本
「出た〜」
ジル
「・・・と言いたい所ですがガビシャンが二日酔いで収録に来なかったため、ディレクターのアリジュン・カバネスが急遽、実験企画を撮った模様です。」
<VTR>
ジル
「いや〜ディレクターのアリジュンありがとう! どうだいジョージ?」
ジョージ
「とにかく、欧米が今、最も寝てばかりいると思っているのがフィリピンなんだけどあの落書きには参ったよ。」
ジル
「なるほど。鋭い意見ありがとう。 ナタリアは?」
ナタリア
「私はむしろ逆で、あんなクソ企画より目!!フィリピン人の目がエネルギッシュでよかったわ」
浜田「口悪いなぁ〜ほんま・・・」
ジル
「ゥウェ〜〜クセレント!!!!!!!」
ジル
「・・・ハマタはどうだい?」
浜田
「浜田や。あの〜ばかばかしいですけど面白かったですよ。・・久しぶりに。あはは(笑)何やっとんねんっちゅう感じですからね。」
ジル
「ほう。ハマタは寝る時、いびきはかくのかい?」
浜田
「・・・いびきはかかない。まあ、歯ぎしりはするみたいですけどね。」
ジル
「ほぉ。ハマタは布団があればどこでも寝れる人かい?」
浜田
「・・・・・んん〜・・・・」
ジル
「ガァァァァ〜〜〜〜〜〜〜」
<いびきをかきながら寝るジル>
ジョージ
「あれ?」
ナタリア
「ハマタ!!」
ジョージ
「ハマタ!!チャンス!チャンス!」
浜田
「何?」
ジョージ
「ほら!これ使って!!」
<ジョージ、マジックを浜田に差し出す>
浜田
「なんでやねん(笑)」
松本
「あぁ〜まあ普段のこと考えたらね。これはチャンスかもしれないですね」
ジョージ
「はやく、はやく!!」
ナタリア
「大丈夫よ!チャンスよ!!」
浜田
「ほんまぁ?」
ジョージ
「大丈夫だって」
ナタリア
「やっちゃって!!」
<ジルに落書きし始める浜田>
松本
「あっはっはっははは(笑) ああ全然いけるよ、これ」
浜田
「イケてる?」
ジョージ
「いいぞ。いいぞ!」
松本
「いいぞ。いいぞ。 ああ〜いいですね。んっはははは(笑) ああ〜いいね ああ〜いいね(笑) あ、これはいいね〜なかなか(笑)」
ジル
「ガ・・・・ん? 何すんだキサマ!!!!!!!!!」
浜田
「(驚く)」
ジル
「本番中にこんなことして何が面白いんだ?!!!悪ふざけがすぎるぞ!!!」
浜田
「いや・・・自分ら、やれ言うたから・・・」
ナタリア
「ハマター。それはやり過ぎじゃない?」
浜田
「汚な!」
ジョージ
「冗談と悪ふざけの区別がつかないんだよきっと。」
ジル
「まあまあ。ハマタも反省しているようだ。もうその辺でいいじゃないか。」
松本
「えぇ〜」
ジル
「ところでマツモトはハゲてるけど、なにか薬でもつけるのかい?」
松本
「(笑)・・いや、別につけてないですね。」
ジル
「と言うことは、やっぱり毎日ワカメを食べるとか・・・・」
ADポール
「ガァーーーーーーーー!!(いびき)」
<後ろで寝ているADポール>
浜田
「あっはっはっはは(笑)」
ジル
「マツモト!!」
松本
「はい? なんすか?」
浜田
「ありえへんやん」
ジル
「マツモト!さあ、何か書いてやれ!!」
<ジル、松本にマジックを差し出す>
松本
「え? マジですか?」
ナタリア
「いって!!」
ジル
「書いて!書いて! ほら。ADのポールが寝てるのさ!」
松本
「なんでこんなとこでポール寝んの?」
浜田
「あはははははははは(笑)」
松本
「おかしいでしょ!」
浜田
「ありえへんよなぁ(笑)。」
ジル
「マツモト!今のうちADのポールに書いてやれ!書いてやれ!」
ナタリア
「何かを書いてぇ〜!」
ジョージ
「マツモトォ〜」
ジル
「クククク・・・(笑)」
松本
「どうしようかな〜・・。」
<ADポールの顔に落書きする松本>
浜田
「書きやすそうやなぁ、ポール。」
ナタリア
「芸術だわぁ・・・」
ジル
「そこまでやるかい!マツモト!!アハハハハ(笑) ポールもいい気味だぁ!!」
ADポール
「・・・・・・・・(目を覚ます)何しやがるんだ!!!このハゲ!!!!!!! こっちは昨日から寝てないんだよ!!!!」
ジル
「マツモト!!このままじゃADのポールも気が治まらないはずさ!」
松本
「はい・・」
ジル
「どうだい?ここはひとつ、彼にも書かせてあげたらどうだい!!」
ジョージ
「ああ〜!それはいいねぇ〜!!」
松本
「あははははははははは(笑)」
ナタリア
「とてもいいアイデアだわ〜。」
松本
「いやいやいや。それはおかしいんじゃないですかね。あの〜もうやめましょ!そういう書いたり書かれたりっていう・・・」
ジル
「さあ、マツモト!座って!」
松本
「おかしいですよこの番組!海外のVを見る番組でしょ?なんでそんな書いたり書かれたりっていうことが・・・」
ジル
「さあポール!遠慮するな。思い切っていくんだ! それでドローさ。」
松本
「いや・・・」
浜田
「ドローやて!あははは(笑)」
ジル
「さあポールが一体何を書くのか、楽しみだな〜。」
ジョージ
「そうだね〜」
ジル
「なんだろうな〜」
浜田
「ポールうれしそうやな〜」
松本
「いやいや・・・」
<舌をペロペロ出しながら落書きするADポール>
浜田
「ポール、その舌やめよ!!」
ジル
「ポールもイタズラ好きだからな〜」
浜田
「舌やめぇって!!」
ジル
「ポール!!いいぞ〜」
<松本、額にうんこの絵を書かれる>
アーッハッハッハッハッハッハッハッハ
ギャーッハッハハハハハハハハハハハ
ダーッハッハッハッハハハハハハハ
あはははははははははははははは
ジョージ
「おい!見ろよあの顔!!」
ナタリア
「おでこにうんこがついてるわぁ〜〜〜〜!!アーッハハハハハハ」
ジョージ
「やっぱりニッポンのゲイニンは最高だよ!!ダーッハハハハハハ」
ナタリア
「ゲイニン!ゲイニン!クソゲイニン!!!!」
松本
「誰がくそ芸人や!!! 誰がくそ芸人や!!」
ジル
「今日はこの辺で、またお会いいたしましょう」
松本
「えぇ〜〜〜〜〜」
ジル
「ジル・ベッソンでした。See you next
week Bye! Bye!」
松本
「どんな終わり方やねん!!」
浜田
「あははははは(笑)」
<テロップ>
ジル
「いや〜マツモト〜!」
ジョージ
「最高だよぉ〜。」
ナタリア
「とっても似合うわぁ〜」
松本
「似合うかぁ〜!!」
ジル
「いやぁ〜素敵だな〜。うらやましいよ〜。」
ジョージ
「マツモトは絵がうまいねぇ〜」
ナタリア
「そうねえ」
ジル
「ポール!!この後、一杯いくかい?」
<CMあけ>
(カットされた部分と思われる)
ジル
「どうしてボケないんだ! ボケる気がないんなら帰れ!!!」
浜田
「(笑)・・・きっびしいなぁ〜〜」
ジル
「あぁ〜もうイライラする!!!!!」